第18回奈良県障害児・者・家族・県民のつながり祭(奈良県障害者協議会主催)
が23日、奈良教育大学で開催され、64団体3500人が集いました。
ステージでは障害者の合唱団などが日ごろの練習の成果を発表したり、なべにフラ
イパン、空き缶などなんでも楽器になるゆかいな「スキップ楽団」の音楽会がありま
した。
共同作業所、教職員組合、障害者運動の団体などが、手作りのお菓子や小物、焼き
そばなどの模擬店を出店。障害者や家族、子どもたちでにぎわっていました。
昨年4月に結成された社団法人日本自閉症協会奈良県支部は今回初めて参加し、そ
うめんや駄菓子の模擬店を出店しました。中島小菊さんは「会ができたことを知って
もらいたいと思って参加しました。まつりは同じように障害をもつ人たちが大勢いて、
心強いですね。これからも参加したい」と話していました。
(赤旗5月24日掲載)