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日本自閉症敏会・奈良県支部・療育相談会・資料1999/2/14
「自閉症児者の社会参加について」
堀 智晴
1、私の経験から
保育・教育の研究から、障害者問題へのかかわり
(1)学絞卒業後の生活
Kaoruくんとの出会い:施設の前での写真
Kenくんとの出会い:毎日規則正しく働く
Hiくんとの出会い:場を豊かにしてくれる
Kiくんとの出会い:自分の道順で外出する
出発(たびだち)の仲間たち:グループホームでの生活と楽しみな外出
2、小さいときから地域の中で
(1)同世代の子どもたちの中での経験の大切さ
(2)親・家族や教師以外の人との関係を豊かに
親の役割:親が関係づくりのきっかけをつくる
@同世代の子どもと出会う機会をつくる
A親の会を拠点にしていろんな人と出会う機会をつくる
B社会的活動への参加する、学校、地域での役員など
C親も一人の人間として生きる
3、出発(たびだち)の仲間の会の活動から
幼児期から地域の中で生きてきた仲間たち
・キャンプ場作り
・作業所:地域の中で働く
・グループホーム:地域の中で暮らす
・地域のアパート:地域の中で暮らす
・地域センター・ゆうゆう:ガイドヘルプ活動への参加・レクレーシヨン
4、何を優先して、生きるのか
@本人の思いを尊重する:当事者主体の重要性(自己決定の大切さ)
A人権の視点から見直す
B社会的な運動への参加
5、毎日が人生という旅の途次、という人生観
(障害児の母親の会の会報から)
・なかなか外出しにくい現実の中で
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